入浴介助での死亡事件について

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250930-OYT1T50152

9月30日、大阪市の入所施設での入浴介助中に、熱湯による全身やけどによる敗血症で入居者が亡くなっています。

また、2022年にも同じように、障碍者施設で入浴に関する事件が起こっています。

これも同じように、入浴前に風呂の温度が適切かを確認しなかった(湯の攪拌がされていなかった)ことが原因でした。

私たち訪問看護師も入浴介助を行うため、他人事ではない事件です。

しかし、たった一つ、確認するだけで防げる事件です。

それは、「入浴前に自分の手で温度を確認する」です。

当たり前のことをやっていなかったことが、今回・前回の事件につながっています。

「いつも行っている事だから、今日も大丈夫だろう」という気持ちではなく、

毎回確認し、危機感を持って毎日のケアに当たる必要があることを、再認識させられる事件でした。

ライフアスでは、入浴介助・シャワー浴介助など、ヘルパーさんが行う事が困難な状態の利用者様の介助も行っています。

浴後に創傷ケアが必要な利用者様のケアの継続や評価など、ご依頼ください。